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ドロシーマンション

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「すがたかたちがみんなちがうように いろんなかたちの「すき」があります」 この物語に登場する人々は、自分の好きなあり方、生き方をしています。 でこぼこだったり、さまざまな色や荒々しい線で表されたりと、決して「完璧」に整えられた存在ではありません。でもそのままの自分を愛し、またお互いがお互いを認め合い、思い遣って暮らしています。 「じぶんらしくいきるとき ひとはかがやける」 「完璧」に整っていないカラフルな個性だからこそ、混ざり合うことでハーモニーが生まれ、より豊かに、生き生きと輝く世界が生まれています。作者のカヒジさんは、女性であり、アジア人であり、LGBTQ+コミュニティの一員であると自認しており、差別や憎悪に何度も直面してきました。本書は、そんな作者自身の経験や、自分らしく生きていることを他人から否定されなければならなかった無数の人々の声を元にして生みだされました。異なる肌の色や多様なアイデンティティを持つ人々が自分らしく、好きなことを自由に楽しめる世界へのあこがれを込めて作られた、カヒジさんにとって初めての絵本となります。切り絵とイラストを組み合わせて表現された、色彩豊かで温もりのある美しい世界をお楽しみください。 ドロシーマンション タータンが見つけた、自分らしく生きる人々が暮らす虹色の屋根のマンション。 タータン チェックが大好き。自分に合う場所を見つけるため、はいいろのまちを出る。 ヘリ ドロシーマンションドロシーマンションの住人。体中ふさふさの毛で覆われている。 クレバー ドロシーマンションの住人。ものしりな少年。 ソイヤ ドロシーマンションの住人。力持ちで、豆が大好物。 レーシー ドロシーマンションの住人。自然を愛する人。 ビビ ドロシーマンションの住人。らくがき好きのおばあちゃん。 ビン&ムム&シャシャ ドロシーマンションの住人。見た目は違っても大事な家族たち。 アロ&ケロ ドロシーマンションの住人。編み物やお菓子作りが得意なパートナーたち。 著者について 【カヒジ】 ニュージーランドと韓国で、似顔絵アーティストとして活動しながら、人と旅、日常のなかの記憶に残る瞬間を絵で記録。どこにでもあってどこにもないクィアな物語を描くため、絵本の勉強を始める。 2021年、漫画『わたしが描きたいものは』を個人出版。『ドロシーマンション』は、長年の思いを描いた、初めての絵本。 Instagram:https://www.instagram.com/gaheezy/ 【加藤 慧(かとう けい)】 韓国語講師・韓日翻訳者。宮城県仙台市生まれ。東北大学工学部卒業、同大学院博士課程科目修了退学。大学院在学中に漢陽大学校大学院に交換留学し、韓国建築史を学ぶ。オンラインで韓国語レッスンを行うほか、宮城学院女子大学・東北学院大学で韓国・朝鮮語の講義を担当。訳書にミン・ジヒョン『僕の狂ったフェミ彼女』『私の最高の彼氏とその彼女』(ともにイースト・プレス)、共訳書にアントイ『なかなかな今日ほどほどに生きても、それなりに素敵な毎日だから。』(朝日新聞出版)監修書に omo! 編著『使える会話文で身につく はじめましての韓国語』(池田書店)がある。 lit.link:https://lit.link/chamchi X:https://x.com/mochamchi Instagram:https://www.instagram.com/mochamchi/

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