

|◤映画『ラブ・イン・ザ・ビッグシティ』原作!◢|
★2025年6月13日(金) 全国公開!
☆出演はキム・ゴウン × ノ・サンヒョン!
他人の目を気にせずに自由奔放に生きるジェヒと、ゲイであることを隠して孤独に生きるフンス。
2人は互いの「自分らしさ」を励まし合うかけがえのない存在となっていく。
大学を卒業してもその関係は変わらないはずだったが、大切な友情に思いがけない危機が降りかかる……。
〈「国際ブッカー賞」「ダブリン文芸賞」にノミネート!〉
2020年代を代表する新しい韓国文学の〝顔〟として、最も将来が期待される作家として、大きな注目を集めるパク・サンヨンのベストセラー連作小説。
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【目次】
■ジェヒ(映画原作)
□メバル一切れ宇宙の味
■大都会の愛し方
□遅い雨季のバカンス
■あとがき
□訳者あとがき
著者について
パク・サンヨン(朴相映)
1988年、韓国・大邱(テグ)生まれ。2016年「パリス・ヒルトンを探してます」で文学トンネ新人賞を受賞し作家活動を始める。「メバル一切れ宇宙の味」(本書収録)で2019年若い作家賞大賞を受賞するなど、2020年代を代表する新しい韓国文学の“顔”、最も将来が期待される作家の一人と位置づけられている。著書に短編集『知られざる芸術家の涙とザイトゥーンパスタ』(第11回ホ・ギュン文学作家賞受賞、2018年)、長編『1次元になりたい』、エッセイ集『今夜は食べずに寝よう』(2020年)、『純度100パーセントの休息』などがある。本作『大都会の愛し方』で、2021年第39回申東曄文学賞を受賞、2022年ブッカー賞インターナショナル部門、2023年国際ダブリン文学賞にそれぞれノミネートされた。
オ・ヨンア(呉永雅)
翻訳家。在日コリアン三世。慶應義塾大学卒業。梨花女子大通訳翻訳大学院博士課程修了。2007年、第7回韓国文学翻訳新人賞受賞。2023年、チョ・ヘジン『かけがえのない心』(亜紀書房)で韓国文学翻訳大賞受賞。梨花女子大通訳翻訳大学院講師、韓国文学翻訳院翻訳アカデミー教授。訳書にウン・ヒギョン『美しさが僕をさげすむ』、キム・ヨンス『世界の果て、彼女』(以上クオン)、イ・ラン『悲しくてかっこいい人』(リトルモア)、ファン・ジョンウン『百の影』(亜紀書房)ほか。
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