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2024年の本部町営市場

1,980円

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まちに暮らすひとびとの声に耳を傾け、 土地に流れてきた時間に想いを寄せる。 ひとりひとりの語りから、 まちとは何かを問い直す。 2024年9月、突如として解体の方針が発表された、沖縄本島の本部町(もとぶちょう)にある、本部町営市場。そこに店を構える23軒の店主ひとりひとりの語りから、本部町が――ひいては沖縄が歩んできた近代が浮かび上がる。わたしたちにとって今、まちとはどんな場所なのか――? 目次 ◉聞き書き 仲村商店 浦崎精肉店 西平精肉店 古堅精肉店 金城鮮魚店 友寄商事 コスメティックさくら にしき屋 Ribbon 玉城商店 いちばキッチン 島しまかいしゃ Half Time Cafe シーサーや いっぷく家 A Gallery 施術処peaceness トータルビューティーM.LUNE すこやか農場 Black Lives Matter Coffee 「本部町営市場と18年」 知念正作(自家焙煎珈琲みちくさ)、知念沙織(市場豆花店) ◉寄稿・談話 「市場の生まれ変わり」新城和博(編集者) 「1979年、沖縄」岡本尚文(写真家) 「一期生の思い出」知念正昭(元・本部高校校長) 「建築が語る市場の記憶:本部町営市場」普久原朝充(建築士) 「まちづくりはひとづくり」宮島真一(「シアタードーナツ」代表) 「迷子になる」山本ぽてと(ライター・編集) 「安心な市場」宇田智子(「市場の古本屋ウララ」店主) 編著者 橋本倫史 1982年広島県東広島市生まれ。物書き。著書に『ドライブイン探訪』(ちくま文庫)、『市場界隈 那覇市第一牧志公設市場界隈の人々』、『東京の古本屋』、『そして市場は続く 那覇の小さな街をたずねて』(本の雑誌社)、『水納島再訪』(講談社)。最新刊『観光地ぶらり』発売中。

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