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幸徳秋水伝

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非戦! 無政府! ストライキ! 大杉栄の兄貴分にして元祖日本のアナキスト。 自由民権運動に触れた少年時代、中江兆民の書生時代、万朝報での記者生活、堺利彦らとの平民社時代、渡米、サンフランシスコ大地震、クロポトキンとの文通、足尾暴動、管野須賀子との恋愛、大逆事件……。『大杉栄伝』(栗原康著)の前史となる、日本のアナキズム黎明期とその青春群像を描く大河評伝。『二十世紀の怪物 帝国主義』『基督抹殺論』『麺麭の略取』「嗚呼増税!」などの著作、翻訳、主要記事も解説(めっちゃルビをふっておきました)。 目次 第一章 暴動はケアだよ 第二章 おーい、伝次郎 第三章 水になれ、炎をまきちらせ 第四章 わかっちゃいるけど、やめられない 第五章 もう非戦しかないもんね 第六章 わけのわからぬ出会いに身をまかせたい 第七章 がまんできない 第八章 神もなく主人もなく 著者プロフィール 栗原康 (クリハラヤスシ) (著/文) 1979年埼玉県生まれ。早稲田大学政治学研究科・博士後期課程満期退学。東北芸術工科大学非常勤講師。専門はアナキズム研究。 『大杉栄伝』(夜光社/角川ソフィア文庫)にて、第5回「いける本大賞」受賞。2017年、池田晶子記念「わたくし、つまりNobody賞」受賞。単著:『G8サミット体制とはなにか』(以文社)、『はたらかないで、たらふく食べたい』(タバブックス/ちくま文庫)、『現代暴力論』(角川新書)、『村に火をつけ、白痴になれ』(岩波現代文庫)、『死してなお踊れ』(河出文庫)、『無支配の哲学』(角川新書)、『アナキズム』(岩波新書)、『執念深い貧乏性』(文藝春秋)、『奨学金なんかこわくない!』(新評論)、『アナキスト本を読む』(新評論)、『サボる哲学』(NHK出版新書)、『超人ナイチンゲール』(医学書院)など。編著:『日本のテロ』(河出書房新社)、『狂い咲け、フリーダム』(ちくま文庫)、『大杉栄セレクション』(平凡社ライブラリー)、『伊藤野枝セレクション』(平凡社ライブラリー)など。

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