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ゲリラガーデニング 境界なき庭づくりのためのハンドブック

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2,420円

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勝手耕作完全マニュアル、待望の邦訳! 世界にはいろんなことをしている人たちがいます。 本書に登場する人たちが耕しているのは自分の庭ではありません。 見つからないようにこっそりと、空き地、手入れのされていない花壇、道路の中央分離帯、行政区分のあいまいな土地、いつの間にかゴミ捨て場と化しているスポット……、そんな土地を「庭へと変えてしまう」、これがゲリラガーデニングです。 その土地の成り立ちを調べ、見つからないように細心の注意を払い、無断で、創造的に、まるで魔法のように、ふさわしい植物で街を飾るアナーキーな庭づくり。 世界中の実例を紹介しながら、伐られていく世界の中で「植えていく」ことに突き進む。読んだらやってみたくなることまちがいなしの一冊です。 土を掘る、種をまく、水をやり植物を育てる。 こうし た 人間として の 当然の営みは、 土地を所有せずとも実現可能なのです。 【主要目次】 はじめに 第1部*ムーブメント ゲリラガーデンという運動 1. ゲリラガーデンとは? 2. なぜ闘うのか 3.何と闘うのか 4. 歴史 第2部*マニュアル ゲリラガーデニングの手引き 5. 武器(アーセナル) 6. 戦場(フィールド) 7. 宣伝(プロパガンダ) 8. 勝利(ビクトリー) 特別寄稿:境界のゲリラガーデン(東京大学だめライフ愛好会) 境界を越えて耕すということ(くまたろう) 著者について 【書いた人】 リチャード・レイノルズ ロンドン在住のゲリラガーデナー。 大学時代、授業中に窓辺に小さな花壇をこしらえたのが初めてのゲリラガーデン。2004年に公団に引っ越したのを契機に本格的にゲリラガーデン活動に没頭する。 世界各地のゲリラガーデナーとつながり、guerrillagardening.orgを運営している。 【訳した人】 甘糟智子(あまかす・ともこ) 翻訳家。 主な訳書『民主主義がアフリカ経済を殺す』(日経BP、2010年)、『アナキストサッカーマニュアル―スタジアムに歓声を、革命にサッカーを』(現代企画室、2013年)、『スピルオーバー―ウイルスはなぜ動物からヒトへ飛び移るのか』(明石書店、2021年)など。 【寄稿した人】 東京大学だめライフ愛好会 学生。2023年より東京大学駒場キャンパスにて「勝手耕作」を実践。

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