


サラ・ロイ 著,岡真理、小田切拓、早尾貴紀 編 訳
そこで何が行われてきたのか、私たちは知らなければならない。
五〇年以上にわたる占領。隔離と封鎖のなかで、暴力は常態化し、排除が恒常化し、パレスチナの人たちは生活のすべてを奪われてきた。なぜ、どのようにして、それは行われたのか。歴史的文脈を理解し、いま起こっていること、そしてこれから行われることを知るための最良の書。
目次
第1章 反開発の完了―ガザ地区を生存不可能にする(一〇・七とは何だったのか)
第2章 ガザ地区に対する数々の戦争に対する一考察(シオニズムから見たガザ地区、ガザ地区から見たシオニズム)
第3章 受け入れがたい非在―ガザの例外主義に対抗する(もし、この子たちが生き延びて…)
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