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現代詩手帖 2024年5月号 特集:パレスチナ詩アンソロジー 抵抗の声を聴く

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【特集】パレスチナ詩アンソロジー 抵抗の声を聴く ◎アンソロジー リフアト・アルアライール わたしが死ななければならないのなら 松下新土、増渕愛子訳 アリア・カッサーブ 人間-動物の日記 松下新土、片山亜紀訳 ムスアブ・アブートーハ おうちってなに?/息子が娘に毛布をほうる/ムスアブ 山口勲訳 サーメル・アブー・ハウワーシュ もういいんだ私たちは 誰にも愛されなくても 原口昇平訳 ヌール・ヒンディ 技巧の講義はクソどうでもいい、私の仲間が死んでいる 小磯洋光訳 ゼイナ・アッザーム おなまえ かいて 原口昇平訳 ジョージ・エイブラハム あやまる/死海の亡霊たちが溺死の歴史を書き直す/あらゆる代名詞がFree Palestine となる詩作法 佐藤まな、原口昇平訳 ヤヒヤ・アシュール ガザ封鎖下/ミサイルが落ちるとき/突然僕は絶望を思い出した 永方佑樹訳 ネオミ・シハーブ・ナイ 夜明けの歌/ジャンナ 小泉純一訳 レーナー・ハラフ・トゥッファーハ 逃げることを命ずる/栄光 山口勲、原口昇平訳 アシュラフ・ファイヤード 難民の末裔 山本薫訳 スヘイル・ハンマード ガザ/ジャバーリヤー/ラファハ 佐藤まな訳 ◎インタビュー 岡真理 「人間の物語」を伝える責務 聞き手・編集部 ◎論考 原口昇平 現実と象徴のパレスチナのために 永方佑樹 私に出来ること 第62回現代詩手帖賞 ◎発表 第62回現代詩手帖賞 受賞のことば ◎受賞作 中嶋中春 Heaven or Tokyo 花氷 オ・ラパン・アジルの夜 ◎選考対談 峯澤典子+山田亮太 それでも書く理由 ◎受賞第一作 荒川洋治 人車軌道 第5回大岡信賞受賞第一作 松岡政則 半音あそぷ。 第39回詩歌文学館賞・第57回日本詩人クラブ賞受賞第一作 尾久守侑 emptiness 第74回H氏賞受賞第一作 佐藤文香 つう 第29回中原中也賞受賞第一作 ◎座談会 佐藤文香+佐峰存+岡本啓 可分な私/不可分な私を生きる ◎新連載 青柳菜摘 セルフサービス セルフインプロヴィゼーション[インターポエティクス] ◎集中連載 江代充 堤にはだれがいたのか 小冊の栞 高柳誠 硝子頭 光の階梯/闇の折り目 ◎連載詩 高橋睦郎 死後は三重 フリイドリヒ・ウイルヘルム・ニイチェへ 川満信一 ことばの洗骨 他一篇 言語破れて国興るか 平田俊子 シロップ なにが詩それが詩 山尾悠子 眠れる黒いヘルマフロディトス 鏡の中の鏡 ◎連載 中尾太一+藤原安紀子 詩の光と「行為」の姿 共の、壊れた外口で ◎レビュー 小川芙由 現場がわたしである以上、効果的な毒だった 坂東祐大&文月悠光 音楽と詩と声の現場2024 ◎書評 八木幹夫 風土の雪と樹木と水源から 現代詩文庫『藤田晴央詩集』 石毛拓郎 公然たる諧謔と軽快なる詩法 現代詩文庫『村田正夫詩集』  野沢啓 現代を生きるヴィヨン 『ヴィヨン全詩集』宮下志朗訳 杉本徹 この巻貝に耳をあてる 小津夜景『ロゴスと巻貝』  ◎連載 青野暦 ケーオスのしじま 明るいページで[インターポエティクス] ◎月評 神尾和寿 生身が裸でそのまま走って 詩書月評 松本秀文 世界を摑むための方法 詩誌月評 笠木拓 比類ないこの哀しみ、という普遍 島内景二『新訳建礼門院右京大夫集』 うたいこがれる[短歌]  安里琉太 達磨俳諧興るべう 高橋睦郎『花や鳥』 到来する言葉[俳句] ◎新人作品 5月の作品 表紙・扉写真=濱田祐史 表紙協力=小髙美穂 表紙デザイン=中島 浩

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